聖天秘法浴油供のご案内

ご来寺される際はご予約ください。
来寺が難しい場合は郵便、メールやFAXなどで送ってくださっても大丈夫です。
受付電話対応は女性です。
聖天秘法浴油供は住職が厳修いたします。
最寄駅:近鉄線 橿原神宮前駅

ご挨拶

ようこそおいでくださいました。
護国院の奈良別院では、聖天さまをお祀りしております。
現世利益によって衆生済度の請願をご本誓にされておられる神仏でございます。


その本誓を簡単に云いますと、真言宗の信仰の目的は仏(ほとけ:世の中の真理が全てわかり、人のためだけに行動される方のこと)になることです。
仏になるためには様々な行い(菩薩行)が必要です。
たとえば、菩薩行をするには、人助けをするとか、相手を笑顔にすることだけでなく、財産的な喜捨が最も効果的ともいわれますが、実際にはその喜捨も余裕がないと中々儘なりません。
聖天さまはそのお力で、みなさんの現世利益を叶え、財産的な余裕を得させ、みなさんにはやく菩薩行を全うしてもらおうと思召されておられるお優しい仏様なんです。
少し無理というお願いも、聖天さまにおすがりすれば叶うといういわれもそこにあります。


このように身近な願いを叶えることによって、仏様になる道を歩ませて下さる神仏ですから、少し無理なお願いでも是非ご祈念ください。

随時、ご祈祷しております。
下記に詳細を書いておりますので、お気軽にお問い合わせください。

岡野山 護国院 住職  宏教(こうきょう)

祈祷のご案内

※下記の祈祷料はあくまでも目安を記載しておりますので、お気持ちをお納めください。

聖天秘法浴油供(毎月基本16日)合同の祈祷

◎不参加の場合 3,000円
お願い事の内容をお手紙やメール・FAXで教えてください。
下記詳細(心願書の書き方)を参考にしてください。

◎参加の場合 無料(予約必要)
★聖天秘法浴油供の終了後、住職との個別無料相談が出来ます。ほとけ様からのメッセージを受け取りください。
お願い事の内容を事前または当日にお書きください。
下記詳細(心願書の書き方用紙PDF印刷)を参考にしてください。
橿原神宮前駅、「西」出口のロータリー集合にて送迎車あります。
事前にご予約ください。(護国院090-6606-7233武智まで)



□聖天秘法浴油供(随時)個別の祈祷(参列はできません)
◎一座(1回) 5,000円
◎二座(2回) 10,000円
◎三座(3回) 15,000円
◎四座(4回) 20,000円
◎五座(5回) 25,000円
◎七座(7回) 30,000円

   
お願い事の内容をお手紙やメール・FAXで教えてください。



■華水供(けすいく)
◎一座(1回) 2,000円(参列はできません)  
お願い事の内容をお手紙やメール・FAXで教えてください。


■百味供(ひゃくみく)
◎お布施の目安は3万円〜(参列できます)
【百味の飲食(おんじき):種々の好味より成れる食物を云う。百味は大數に就く語なり。寶筐印陀羅尼経及び陀羅尼集経巻三等に此名見ゆ、、、又不空羂索経一には悪律儀家の百味飲食は供養を禁ぜり。百味飲食を三寶に供養するを百味供と云う。】
聖天さんへのお礼として、いろんなお供物をお供えして、法要をいたします。


■大般若転読法要(だいはんにゃてんどくほうよう)
◎お布施の目安は4万円〜(参列できます)
【大般若會(だいはんにゃえ):国土安穏、除災招福のため大般若経六百巻を講讃若しくは轉読する法會をいう。
起源沿革:大般若経一部六百巻は唐高宗の時に四ヶ年をかけ玄奘三蔵が玉華宮寺にて譯出せし経典にして翻譯の功畢るや玄宗皇帝、斎会を設けて講讃するのが起源。日本においては文武帝が初めて講讃し、元明帝時に年別一度、轉読せしめて以後恒例となす。聖武帝、天平七年五月、宮中及び大安寺、薬師寺、元興寺、興福寺の四大刹にて国家安寧、除災招福の祈願に資される。】
大般若経の転読法要にて、聖天さんへのお礼や、除災招福祈願をいたします。



※ご不明な点など、お気軽にご連絡ください。

申込先はこちら

護国院 0744−33−7056
携帯電話 090−6606−7233
メールアドレス:
gokokuin.jimu@gmail.com
FAX 0744−33−7172


心願書の書き方(お申込に必要な内容)
印刷はこちらをクリック⇨印刷用申込書PDF

・ご祈祷種別
月例聖天秘法浴油供 出席・欠席
聖天秘法浴油供(合同・個別○回)
華水供○座
・祈願目的(一祈願)
心願成就 当病平癒 良縁成就 子宝授与 安産祈願
合格祈願 商売繁盛 社運隆昌 その他(      ) 
・お名前(ふりがな)
・ご住所
・生年月日
・性別
・電話番号などの連絡先
・ご相談内容
・祈祷料○円
上記内容を教えてください。折り返しご連絡させていただきます。


※ご来寺される際はご予約ください。
ご祈祷は住職が厳修いたします。
最寄駅:近鉄線 橿原神宮前駅(西出口)

無財の七施

優しいまなざしと慈愛に満ちた微笑みで人に接するのが「眼施」と「和顔悦色施」です。優しいことばで人に接するのが「言辞施」です。自分のからだの力を人さまに貸すのを「身施」と言います。優しい心で他人に喜びを差し上げるのが「心施」です。次に、自分の座席を人に譲る「床座施」。お年寄りに電車で席を譲ってあげますね。席だけでなく全てのものを分かち合うのです。そして「房舎施」、これは宿を貸すことです。以前、四国遍路では、お遍路さんに宿を提供する善根宿という習慣があり、私もお接待に与ったことがありました。人を家に招じ入れて、もてなすということです。けれども、布施行をして、「こういうことをしてあげた」という思いが心のどこかに少しでもあるなら、それは、正しい布施とは言えない。執われずに行じることが、陰徳を積むことになるわけです。このように、日々、いつでもどこでも、布施行はできるのです。

『楽しく嬉しく生きる秘訣』著者:中村公隆師